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WEB・SNS・マーケティング 読了目安 5分

発信で大切なのは、
目立つことより、
信頼を積み重ねること。

WEBやSNSで本当に大切なのは、一度だけ注目を集めることではなく、相手が安心して次の一歩を選べる情報を、誠実に届け続けることだと僕は考えています。

WEBやSNSで本当に大切なのは、一度だけ目立つことではなく、相手が安心して次の一歩を選べる情報を、誠実に届け続けることだと僕は考えています。発信の数字が伸びても、受け取る方に誤解や不安が残れば、長く続く信頼にはつながりません。反対に、派手ではなくても、必要な人へ必要な情報が届き、「ここなら安心して相談できそうだ」と感じていただける発信には、確かな価値があります。

発信を増やすほど、伝わるとは限らない。

僕はWEBやSNS、マーケティングに長く向き合う中で、情報を増やせば伝わるわけではないと学びました。役に立ちたい気持ちが強いほど、説明を詰め込み、魅力を余すことなく伝えたくなります。僕自身、早く形にしたい気持ちから、伝える側の都合を先にしてしまいそうになることがあります。

けれど、見る方が知りたいことと、発信する側が言いたいことは、必ずしも同じではありません。立派な言葉を並べる前に、相手は今どんな状況で、何を不安に感じ、どの情報があれば判断できるのかを考える。その順番を守るだけで、伝わり方は大きく変わります。

発信は、こちらを大きく見せるためではなく、相手の迷いを少し軽くするためにあります。

発信する前に確かめたい、四つの問い。

僕が情報を届けるとき、まず確かめたいのは四つのことです。第一は、「誰の、どんな判断を助けるのか」です。対象を広げすぎず、読み終えた方が何を理解し、どの一歩を選べるようにしたいのかを、一文で言葉にします。

第二は、「事実と考えが分かれているか」です。確認できる情報、僕自身の経験から得た考え、これからの提案を混ぜずに伝える。分からないことを分かったように書かない姿勢が、情報の信用を守ります。

第三は、「発信の先に、受け止める準備があるか」です。問い合わせ先、担当する人、次の手順が曖昧なまま注目だけを集めても、相手を困らせてしまいます。伝えることと、受け止める体制を一つの設計として考えます。

第四は、「明日も同じ姿勢で続けられるか」です。短期間だけ強い言葉を使うより、約束できる範囲を丁寧に示し、更新や返信を重ねていく。発信した内容と日々の行動が一致してこそ、言葉は信頼へ変わります。

これは大きな企業の広報だけでなく、店舗の案内、地域活動の告知、個人のSNSにも生かせます。発信前に、届けたい相手、助けたい判断、確認した事実、用意した次の導線を一枚に書き出してみる。もし一つでも曖昧なら、投稿を急ぐ前に整える。その小さな確認が、伝える側と受け取る側の行き違いを減らします。

もちろん、毎回完璧な言葉を選べるわけではありません。伝わらなかったときは、相手の理解不足と決めつけず、説明の順番や表現を見直す。間違いに気づいたら、隠さず正し、次に生かす。発信は完成品を置くことではなく、相手との対話を続けることなのだと思います。

僕の言葉を受け取ってくださる皆様、率直な声を届けてくださる皆様、そして大切な想いの発信を任せてくださる皆様に、心から感謝しています。これからも数字だけを追うのではなく、その先にいる一人ひとりを想像し、言葉と行動が一致する発信を丁寧に積み重ねていきます。

木ノ根 雄志

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