人生を振り返ると、大きな転機のそばには、いつも人との出逢いがありました。考え方を教えてくれた人、厳しく叱ってくれた人、背中を押してくれた人。僕が今まで前に進んでこられたのは、そうした方々が時間と経験を分けてくださったからです。
受け取った恩を、自分のところで止めない。
経営というと、売上や成長率、戦略や仕組みが注目されます。もちろん、どれも大切です。でも、その土台にあるのは信頼だと僕は思っています。小さな約束を守ること。相手の立場を考えること。苦しい時ほど礼と感謝を忘れないこと。遠回りに見えても、その積み重ねが人と組織を強くします。
出逢いは偶然でも、つながりを力に変えるのは、その後の行動です。
僕がいただいたご縁や学びを、自分だけの成功に使うのではなく、困っている人や挑戦する人の可能性へつなげたい。相談を受けたら、できない理由を探す前に、何ならできるかを一緒に考える。誰かの一歩に伴走することで、受け取った恩を少しずつ返していきたいと考えています。
「出逢いこそ、人生のすべて。」この言葉を胸に、これからも一つひとつの出逢いに感謝し、次の行動へ変えていきます。
木ノ根 雄志